白猫プロジェクトの売上は?公式決算と今後の運営を解説

「白猫プロジェクトの売上は落ちている?」

「売上が低いなら、サービス終了するのでは?」

このように、白猫プロジェクトの売上や今後の運営状況が気になっている方も多いでしょう。長く続くスマートフォンゲームでは、アプリストアの順位やSNSの反応から、売上を予想する投稿が見られることがあります。

先に結論をお伝えすると、白猫プロジェクト単体の売上額は、コロプラの最新決算資料では公表されていません。公開されているのは、コロプラ全体の売上高や、複数タイトルを含むエンターテインメント事業の売上高です。

そのため、「白猫プロジェクトの売上は年間○億円」といった数字を、公式情報として断定することはできません。一方で、コロプラの決算、白猫プロジェクトの公式更新、12周年企画、新作発表などを組み合わせれば、現在の状況を考える材料は確認できます。

この記事では、公式に確認できる数字と、売上を判断するときの注意点を分けて整理します。ゲームの基本情報から知りたい方は、白猫プロジェクト総合ガイドもあわせてご覧ください。

この記事の結論

  • 白猫プロジェクト単体の売上額は公式決算で公表されていません
  • コロプラ全体の2025年9月期売上高は259億3,300万円でした
  • 2026年9月期中間期の売上高は100億8,800万円で、前年同期比28.2%減でした
  • 同じ中間期のエンターテインメント事業の売上高は98億2,000万円でした
  • 会社全体や事業全体の数字を、白猫プロジェクト単体の売上と混同してはいけません
  • 売上ランキングだけでサービス終了や運営方針を断定することはできません
目次

白猫プロジェクトの売上で最初に知ること

白猫プロジェクトの売上を調べるときは、まず「何の数字なのか」を確認する必要があります。ここを区別しないまま数字だけを見ると、実際よりも悪く見えたり、反対に過度な期待につながったりするためです。

白猫プロジェクト単体の売上は非開示

2026年7月12日時点で確認できるコロプラの決算短信では、白猫プロジェクトだけを切り出した売上高は掲載されていません。

2026年9月期第2四半期の決算短信に記載されているのは、連結売上高と、エンターテインメント事業・投資育成事業という報告セグメントの数字です。エンターテインメント事業には複数のゲームや関連事業が含まれるため、その数字をそのまま白猫プロジェクトの売上とは扱えません。

つまり、公式資料から言えるのは次の範囲です。

  • コロプラグループ全体の売上高
  • エンターテインメント事業全体の売上高
  • 決算資料で名前が挙がったタイトルの業績への貢献

白猫プロジェクト単体の正確な売上を知りたい場合でも、公式発表がない以上、推定値を確定情報として紹介することはできません。

公開されているのは会社と事業の数字

コロプラの決算短信では、会社全体の業績に加えて、セグメントごとの売上高や利益が公表されています。

2026年9月期中間期の場合、連結売上高は100億8,800万円、そのうちエンターテインメント事業の売上高は98億2,000万円でした。しかし、エンターテインメント事業には白猫プロジェクト以外のタイトルも含まれます。

このため、「エンターテインメント事業が98億2,000万円だったから、白猫プロジェクトも98億2,000万円」という計算はできません。複数の作品をまとめた数字と、特定の作品の数字は別物です。

売上を調べるときは、記事や動画で使われている数字に、次の情報が付いているか確認しましょう。

  • 集計期間
  • 対象となる会社や事業
  • 売上高なのか、利益なのか
  • 実績値なのか、推定値なのか

売上とサービス終了は別の情報

売上が前年より減少したとしても、それだけで白猫プロジェクトのサービス終了が決まるわけではありません。

運営会社は、売上だけでなく、運営費、開発費、利用者の動き、今後の更新計画、関連商品の展開などを含めて判断します。反対に、売上ランキングで一時的に上位へ入ったからといって、長期的な運営が保証されるわけでもありません。

サービス終了を確認するには、売上予想ではなく、運営会社による正式なお知らせを見る必要があります。サービス終了の噂が気になる方は、白猫プロジェクトのサービス終了情報で、ゲーム全体と特定の配信版の違いも確認してください。

コロプラの売上推移を公式資料で確認

ここでは、白猫プロジェクト単体ではなく、比較対象としてコロプラの公表業績を見ていきます。数字の範囲を明示することで、白猫プロジェクトの売上と会社全体の売上を混同しにくくなります。

2025年9月期の売上高

コロプラの2025年9月期決算短信によると、連結売上高は259億3,300万円でした。2024年9月期の259億7,500万円と比べると、約0.2%の減少です。

同じ資料では、2025年9月期の営業利益は10億200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は3億600万円の赤字とされています。これらもコロプラ全体の数字であり、白猫プロジェクト単体の利益を示すものではありません。

決算期コロプラ連結売上高前期比
2024年9月期259億7,500万円
2025年9月期259億3,300万円0.2%減

参考:2025年9月期決算短信(日本取引所グループ掲載PDF)

2026年9月期中間期の売上高

2026年9月期中間期は、2025年10月1日から2026年3月31日までの6か月間です。コロプラの連結売上高は100億8,800万円で、前年同期の140億4,300万円から28.2%減少しました。

ただし、この数字は白猫プロジェクトだけの売上ではありません。連結決算にはエンターテインメント事業に加え、投資育成事業などの結果も含まれています。

対象期間コロプラ連結売上高営業利益
2025年9月期中間期140億4,300万円14億1,300万円
2026年9月期中間期100億8,800万円5億3,300万円
前年同期比28.2%減62.3%減

出典:2026年9月期第2四半期決算短信(日本取引所グループ掲載PDF)

エンターテインメント事業の売上高

白猫プロジェクトを含むゲーム事業に近い数字として、エンターテインメント事業の売上高も確認できます。

2026年9月期中間期のエンターテインメント事業は、売上高98億2,000万円、セグメント利益6億5,500万円でした。前年同期は売上高120億800万円、セグメント損失1億6,700万円です。

期間エンターテインメント事業の売上高セグメント利益または損失
2025年9月期中間期120億800万円1億6,700万円の損失
2026年9月期中間期98億2,000万円6億5,500万円の利益

売上高だけを見ると前年同期より減っていますが、セグメント利益は赤字から黒字へ変わっています。これは、売上高と利益が別の指標であることを示す例です。

決算短信では、当中間期について、スマートフォン向けゲームの運営や新規タイトルの開発に取り組んだことも説明されています。ただし、白猫プロジェクト単体の売上や利益がいくらだったかまでは示されていません。

数字を白猫プロジェクトに置き換えない

ここまでの数字を見て、「白猫プロジェクトの売上が28.2%減った」と書くことはできません。28.2%減はコロプラ連結の前年同期比であり、白猫プロジェクト単体の変化率ではないからです。

同じように、「エンターテインメント事業の売上が98億2,000万円だから、白猫の売上も98億2,000万円」とすることも誤りです。

正確な書き方は、次のようになります。

コロプラの2026年9月期中間期は、連結売上高が前年同期比28.2%減となった。一方、白猫プロジェクト単体の売上高は、公開された決算短信では確認できない。

このように対象範囲を限定すれば、公式資料に沿って説明できます。

白猫プロジェクトの売上を判断する材料

白猫プロジェクトの売上額が公式に公開されていなくても、現在どのように運営されているかを確認する方法はあります。ただし、ここで紹介する情報は売上額そのものではなく、運営の動きを見るための材料です。

公式イベントや更新が続いているか

コロプラは2026年6月30日、『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』の12周年記念イベントEpisode3「ZODIAC:CHRONICLE」を開催したと発表しました。また、12周年は2026年7月14日に迎える予定と案内されています。

このようなイベントの開催は、少なくともその時点で運営・開発・告知が行われていることを示します。ただし、イベントがあることから具体的な売上額を計算することはできません。

最新イベントを確認したい場合は、白猫プロジェクト最新イベントをご覧ください。開催期間や登場キャラクターは変わるため、最終的にはゲーム内のお知らせも確認しましょう。

12周年や新作発表も別の数字として見る

2026年7月11日には、Nintendo SwitchとNintendo Switch 2向けの新作『白猫プロジェクト INFINITY』が2027年に発売予定と発表されました。これはスマートフォン向けの『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』のキャラクターが登場する新作です。

新作の発表は、白猫プロジェクトというブランドが新しい展開へ広がっていることを示す情報です。しかし、INFINITYの発売予定からスマートフォン版の売上や将来を断定することはできません。

スマートフォン版の現在の名称や特徴を確認したい方は、白猫プロジェクト NEW WORLD’Sの解説も参考にしてください。

アプリストアの順位は推定材料にすぎない

アプリストアの売上ランキングは、話題性や課金の動きを見る一つの参考になります。ただし、順位だけで白猫プロジェクトの売上額を正確に知ることはできません。

ランキングは、集計対象、更新時刻、ストア、期間によって変わります。また、順位は売上高そのものではなく、他のアプリとの相対的な位置です。短期間の順位を見て、年間売上やサービス終了の可能性まで決めるのは危険です。

外部サイトが掲載する売上推定値を使う場合は、次の点を明示しましょう。

  • 公式発表ではなく推定値であること
  • 対象ストアが限定されている可能性があること
  • 広告収入や関連商品の売上が含まれないこと
  • 集計方法によって数字が変わること

根拠が不明な推定値は、記事の結論ではなく、参考情報としても慎重に扱う必要があります。

白猫プロジェクトの売上が気になる理由

検索で「白猫プロジェクト 売上」と調べる人は、単に金額を知りたいだけとは限りません。今から始めてもよいのか、課金しても大丈夫なのか、運営が続くのかを確認したいケースもあります。

長期運営による変化が見えやすい

白猫プロジェクトは2014年7月に配信を開始し、2026年7月には12周年を迎える予定です。長く続くゲームでは、サービス開始当初と比べてプレイヤーの感じ方や話題になる内容が変わります。

「昔よりランキングで見かけない」「周囲で遊ぶ人が減った」という印象があっても、それだけで全体の売上や利用者数を判断することはできません。遊ぶ場所や友人関係が変わっただけという場合もあるためです。

ガチャの売上とゲームの楽しさを分ける

白猫プロジェクトでは、キャラクターや武器を入手するガチャが遊び方の一部になります。ガチャの開催時期や登場キャラクターによって、アプリストアの順位が変わることもありますが、一回の盛り上がりが長期的な売上を意味するとは限りません。

課金を検討する場合は、売上ランキングではなく、提供割合、開催期間、必要なゲーム内通貨、購入上限などを確認してください。ガチャの仕組みを先に知りたい方は、白猫プロジェクトのガチャ解説が役立ちます。

最初から課金やリセマラに時間をかけるべきか迷う方は、白猫プロジェクトのリセマラ解説もご覧ください。

売上の数字だけでキャラクターを選ばない

売上が高い時期に登場したキャラクターが、すべてのクエストで最適とは限りません。キャラクターの評価は、クエストの種類、敵との相性、装備、操作方法によって変わります。

性能を重視したい方は、最新の評価基準や対応クエストを確認したうえで、白猫プロジェクトの最強キャラランキングを参考にしてください。

白猫プロジェクトの今後と売上の見通し

ここでは、現在確認できる運営情報をもとに、今後の見方を整理します。将来の売上を断定するのではなく、「何が確認でき、何がまだ不明なのか」を分けて考えることが大切です。

12周年の運営が続いている

2026年7月12日時点では、12周年に向けたイベントや生放送、関連商品の情報が公式に案内されています。コロプラは、2026年7月14日に12周年を迎える予定と発表しています。

これは白猫プロジェクトが現在も運営対象として扱われていることを確認する材料です。しかし、周年企画の存在だけで今後の売上や運営期間を保証するものではありません。

「現在の公式情報」と「未来の予測」を区別して読むことが、売上記事では特に重要です。

INFINITYとの関係

『白猫プロジェクト INFINITY』は、スマートフォン版の売上を公表する発表ではありません。Nintendo Switch向けの新作として、2027年発売予定と案内された別の展開です。

したがって、INFINITYの発表を見て「スマホ版の売上が悪いから移行する」と断定する根拠はありません。反対に、新作発表だけを理由にスマートフォン版の売上が好調だと判断することもできません。

新作の内容を詳しく知りたい場合は、公式発表とあわせて白猫プロジェクト NEW WORLD’Sの解説をご確認ください。

サービス終了の判断は公式発表で確認

白猫プロジェクトのサービス終了を判断する場合、売上ランキングや推定値ではなく、コロプラの公式サイト・ゲーム内のお知らせを確認してください。

終了が正式に決まった場合は、対象アプリ、終了日時、ゲーム内通貨、払い戻し、データの扱いなどが案内されるのが一般的です。現時点のサービス状況を確認する方法は、白猫プロジェクトのサービス終了情報で整理しています。

白猫プロジェクトの売上に関するFAQ

白猫プロジェクトの売上はいくら?

白猫プロジェクト単体の売上額は、2026年7月12日時点で確認できるコロプラの決算資料には掲載されていません。公表されているのは、コロプラ全体やエンターテインメント事業などの売上高です。

コロプラの売上が下がると白猫も危ない?

コロプラ全体の売上が減少したことだけで、白猫プロジェクトの運営状況やサービス終了を断定することはできません。連結売上には複数の事業やタイトルが含まれるため、白猫単体の数字とは分けて考える必要があります。

2026年9月期中間期のコロプラ売上はいくら?

2026年9月期中間期の連結売上高は100億8,800万円で、前年同期比28.2%減でした。エンターテインメント事業の売上高は98億2,000万円です。どちらも白猫プロジェクト単体の売上ではありません。

白猫プロジェクトの売上ランキングは信用できる?

ランキングは相対的な順位であり、正確な売上額を示すものではありません。対象ストア、集計期間、順位の更新時刻を確認し、推定値を公式情報と混同しないようにしましょう。

売上が低いなら課金しない方がよい?

課金するかどうかは、売上ランキングではなく、自分が無理なく楽しめるかで判断してください。課金する場合は、あらかじめ上限を決め、ゲーム内に表示される提供内容と期間を確認しましょう。

今から始めても大丈夫?

白猫プロジェクトを始めるかどうかは、現在のゲーム内容を触って判断するのがおすすめです。序盤の進め方を知りたい方は、白猫プロジェクト初心者ガイドをご覧ください。物語を中心に楽しみたい方は、白猫プロジェクトのストーリー解説も参考になります。

まとめ

白猫プロジェクトの売上を調べるときは、単体の公式売上と、コロプラ全体・事業全体の売上を区別することが重要です。

今回確認できた内容をまとめると、次のとおりです。

  • 白猫プロジェクト単体の売上額は公式決算で公表されていない
  • 2025年9月期のコロプラ連結売上高は259億3,300万円
  • 2026年9月期中間期の連結売上高は100億8,800万円
  • 同中間期のエンターテインメント事業の売上高は98億2,000万円
  • 事業全体の数字を白猫プロジェクト単体の数字に置き換えてはいけない
  • アプリストアの順位や外部の推定値は、公式売上とは異なる
  • 12周年企画や新作発表は、運営状況を見る材料だが、売上額そのものではない
  • サービス終了の判断は、公式サイトやゲーム内のお知らせで確認する

白猫プロジェクトの売上について、確定した数字が少ないからといって、根拠のない推定値を公式情報のように扱う必要はありません。対象期間と対象範囲を確認し、わかっている事実と予想を分ければ、現在の状況を冷静に判断できます。

ゲームの全体像を確認したい方は、白猫プロジェクト総合ガイドへ戻り、目的に合う関連記事もご覧ください。

参考にした公式情報

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この記事を書いた人

ゲームのウラ話 運営者:Satimo

1990年代から30年以上にわたってゲームをプレイし続けるレトロゲーマー。
特に思い入れが強いのは初代PlayStation時代のSIEタイトル群で、
『サルゲッチュ』『どこでもいっしょ』『パラッパラッパー』は全作品プレイ済み。
現在も最新ハード(PS5・Switch2)からレトロゲームまで幅広くプレイ中。
当ブログでは、長年のプレイ経験に基づいた一次情報レベルのレビュー・考察を
発信しています。

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