「少しでも安くPS5を手に入れたい」。そう考えて、定価が安いデジタル・エディションを選ぼうとしていませんか?
確かに、店頭のプライスカードだけを見れば、デジタル・エディションの方が数千円安く見えます。しかし、その「安さ」につられてps5デジタルエディション買っては いけないケースが、実は大半を占めているのをご存知でしょうか。
この記事では、感情論ではなく「電卓を叩いた数字」で、どちらを買うべきかの最終結論を出します。
年間2本以上ゲームを買う人は「PS5デジタルエディション」を買ってはいけない

最初に結論を言います。もしあなたが、「新作ゲームを年間2本以上買って遊ぶ」なら、デジタル・エディションを選ぶと間違いなく損をします。
なぜ「2本」と言い切れるのか? それは、本体価格の差額が、ゲームソフトを売却した利益(リセールバリュー)であっという間に埋まってしまうからです。
「デジタル版の方が初期費用が安いからお得」というのは、あくまでレジで支払う瞬間だけの話。長い目で見ると、ディスクドライブ搭載の通常版の方が、財布から出ていくお金の総額は圧倒的に少なくなります。これからその理由を、具体的な計算でお見せしましょう。
理由①:本体の価格差は「ソフト2本」で簡単にひっくり返る
多くの人が見落としているのが、「遊び終わったゲームを売れるかどうか」という権利の価値です。
ps5デジタルエディション買っては いけない最大の理由は、この「売る権利」を最初から放棄してしまうことにあります。具体的な金額でシミュレーションしてみると、その差は歴然です。
新作ゲームの「リセールバリュー」を実数でシミュレーション
例えば、話題の新作RPGを発売日に9,000円で購入したと仮定しましょう。
ディスク版であれば、クリア後に中古ショップやフリマアプリで売ることができます。人気タイトルなら発売から1ヶ月以内であれば、5,000円程度で売れることも珍しくありません。
- ディスク版:購入9,000円 - 売却5,000円 = 実質負担4,000円
- デジタル版:購入9,000円 - 売却不可 = 実質負担9,000円
この差額は、ソフト1本あたり5,000円にもなります。現在、PS5の通常版とデジタル・エディションの価格差は約7,000円〜8,000円程度(※モデルや時期により変動)。つまり、たった2本新作ゲームを買って売るだけで、本体価格の差額は回収できてしまうのです。
3本目からは、通常版を持っている人の方が、どんどん得をしていく計算になりますね。
ダウンロード版は「貸し借り」も「売却」もできないリスク
お金の話だけではありません。デジタル版には「現物がない」ことによる致命的な弱点があります。
「このゲーム、面白かったからやってみなよ!」と友人に貸すこともできませんし、逆に借りることも不可能です。さらに痛いのが、「買ったゲームが自分に合わなかった時(いわゆるクソゲーを掴んだ時)」のダメージです。
ディスク版なら「面白くないからすぐに売ろう」と損切りして、傷を浅く済ませられます。しかし、デジタル版は一度ダウンロードしたら最後、返品も売却もできません。面白くないゲームのデータがストレージを圧迫するのを眺めながら、定価分の損失を丸被りすることになります。
「ps5デジタルエディション買っては いけない」と言われる背景には、こうした「失敗した時のリカバリーが効かない」というリスク管理の問題も潜んでいるのです。
理由②:後付けドライブ購入は「割高」になる罠

現行のPS5(Slimモデル)は、後から別売りのディスクドライブを取り付けられる仕様になっています。これを知って、「とりあえず安いデジタル版を買って、必要になったらドライブを買い足せばいいや」と考える方もいるかもしれません。
しかし、これこそがメーカーの用意した「罠」であり、最も経済的損失が大きい買い方です。
最初から通常版を買うより高くなる計算結果
ここで、電卓を叩いてみましょう。デジタル・エディション本体に、後からディスクドライブを単品で購入した場合の総額と、最初から通常版を買った場合の価格を比較します。
【パターンA:最初から通常版】
本体価格:約79,980円
合計:79,980円
【パターンB:後からドライブ追加】
デジタル版本体:約72,980円
ディスクドライブ単体:約11,980円
合計:84,960円
→ 結果:後から追加すると、約5,000円も高くつく!
いかがでしょうか。慎重に選んだつもりでデジタル版を買っても、後でディスクが必要になった瞬間に、最初から通常版を買うよりも高い金額を支払う羽目になるのです。「安物買いの銭失い」とはまさにこのことでしょう。
ドライブ単体の品薄・転売リスクも考慮すべき
さらに厄介なのが、「欲しい時にドライブが売っていない」という問題です。
大型タイトルの発売直前など、需要が高まる時期にはディスクドライブ単体が市場から消え、転売価格で高騰するケースが過去に何度も起きています。せっかく中古で安くゲームを買おうと思ったのに、そのためのドライブが定価以上でしか手に入らない……そんな本末転倒な事態に巻き込まれるリスクも考慮すべきでしょう。
逆に「デジタルエディション」を買っても良い(後悔しない)唯一のパターン

ここまで「ps5デジタルエディション買っては いけない」と強調してきましたが、もちろん例外もあります。以下の条件に完全に当てはまる人だけは、デジタル・エディションを選んでも後悔することはないでしょう。
プレイするゲームが「原神・APEX」など基本無料ゲーのみの人
もしあなたがPS5を買う目的が、『原神』『Apex Legends』『VALORANT』といった基本プレイ無料のタイトル専用であるならば、ディスクドライブは無用の長物です。
これらのゲームにはそもそもパッケージ版が存在しないか、あっても特典コードがメインです。将来的にパッケージで販売される大作RPGやアクションゲームを遊ぶ予定が「絶対にない」と言い切れるのであれば、初期費用の安いデジタル版が賢い選択となります。
PS Plus(サブスク)専用機として割り切る場合
PlayStation Plusのエクストラやプレミアムプランに加入し、「カタログにあるゲームしか遊ばない」というスタイルを貫く場合も、ディスクは不要です。
数百本のゲームが定額で遊び放題になるため、あえてパッケージ版を買う必要性は薄れます。ただし、サブスクのカタログから遊びたいゲームが外れてしまった場合(配信終了)、そのゲームを中古ディスクで安く手に入れて続きを遊ぶ、という技が使えない点には注意が必要です。
ps5デジタルエディション買ってはいけない人のまとめ
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 年間2本以上、新作ゲームを買う予定がある
- クリアしたゲームは売って、次のゲームの資金にしたい
- 「後でドライブを足せばいい」と考えている(割高になります!)
- 友達とゲームの貸し借りをしたい
これらに一つでも当てはまるなら、迷わず通常版(ディスクドライブ搭載モデル)を選んでください。
目先の数千円を惜しんで「ps5デジタルエディション」を選んでしまうと、その後の数年間で、数万円単位の損をする可能性が極めて高いです。ゲームライフ全体のコストパフォーマンスを考えて、賢い選択をしてくださいね。
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