ドラクエ7をプレイしていて、ダーマ神殿が復活したタイミングで、誰もが一度はこう思うはずです。 「職業が多すぎて、誰を何に転職させればいいのか全くわからない……」と。
特にドラクエ7の転職システムはシリーズ屈指の複雑さです。さらに、現在主流のスマホ版や3DS版では「一度覚えた上級職の特技が、転職すると使えなくなる(引き継げない)」という落とし穴があることをご存知でしょうか?
これを知らずに、なんとなくで転職を繰り返してしまうと、 「せっかく時間をかけて最強技を覚えたのに、転職した瞬間弱くなってしまった」 「中途半端な育成のせいで、ボス戦で回復役がいなくて全滅した」 といった、取り返しのつかない事態に陥りかねません。
そこでこの記事では、ドラクエ7のプレイ時間が100時間を超える筆者が、失敗しないための「キャラクター別おすすめ職業ルート」を徹底解説します。
この記事を読むメリット
- スマホ・3DS・PS版、どの機種で遊んでいても「自分に合った正解ルート」がわかる
- 複雑な仕様を理解した上で、「最短で最強のパーティを作る手順」がわかる
- 「このキャラは次に何になればいい?」という迷いが消え、育成のストレスがゼロになる
もう、攻略サイトの膨大なデータ表と睨めっこする必要はありません。 この記事のルート通りに進めるだけで、クリアまで、そして裏ボス撃破まで一直線に進めることをお約束します。それでは、さっそく見ていきましょう。

ドラクエ7のおすすめ職業と【重要】な機種による「特技引き継ぎ」の違い
具体的なルート解説に入る前に、非常に重要な「機種による仕様の違い」を整理しておきましょう。あなたがプレイしているハードによって、育成戦略が変わるからです。
現在の主流であるスマホ版・3DS版(リメイク版)と、オリジナルのPS版では、以下のような違いがあります。
- PS版
- 一度覚えた呪文・特技は、どの職業に転職してもすべて使える。
- 特定の職業遍歴で覚える「職歴技」が存在する。
- スマホ・3DS版
- 人間上級職で覚えた呪文・特技は、他の職業に転職すると使えなくなる(引き継げない)。
- 人間基本職とモンスター職で覚えた技は、すべて引き継げる。
- 「職歴技」は廃止され、レベルアップ習得などに統合された。
リメイク版(スマホ・3DS)で最も注意すべきは、「上級職の技が引き継げない」という点です。例えば、ゴッドハンドで強力な技を覚えても、その後に天地雷鳴士に転職すると、ゴッドハンドの技は使えなくなってしまいます。
そのため、リメイク版では「最終的に就く上級職を決めて、そこに向かって最短距離で進む」のが基本戦略となります。この記事では、主にこのリメイク版の仕様に基づいた推奨ルートを紹介します。
ドラクエ7のおすすめ職業|最終的に目指すべき「3大最強職」
すべてのキャラクターは、最終的に以下の3つの上級職のいずれかを目指すのがセオリーです。これらはステータス補正が高く、習得する特技も強力です。
ゴッドハンド
物理攻撃のスペシャリストです。力が大幅に上がり、最強の単体攻撃「アルテマソード」や、全体攻撃「ギガスラッシュ」を習得します。さらに、ベホマラーやザオリクといった回復呪文も覚えるため、攻守に隙がありません。 前衛キャラ(主人公、アイラ、メルビン、ガボ)は、とりあえずここを目指せば間違いありません。
天地雷鳴士
呪文攻撃のスペシャリストです。すべての呪文・特技の消費MPが減少するという強力な特性を持ちます。全体攻撃呪文や「げんま召喚」などを使えますが、HPや身の守りが低くなるのが欠点です。 主に後衛キャラ(マリベル)の最終職として最適です。
勇者
ドラクエの華である勇者職です。毎ターンHPが自動回復する特性があり、攻撃・回復・補助のすべてが高水準でまとまっています。 ゴッドハンドや天地雷鳴士など、上級職を3つマスターすることが転職条件(主人公のみ上級職1つで可)となるため、育成に時間はかかりますが、それに見合う強さがあります。
ドラクエ7のおすすめ職業|キャラクター別おすすめ転職ルート
ここからは、各キャラクターのステータス適正や習得時期を考慮した、具体的なおすすめルートを紹介します。
主人公:最短で「勇者」を目指す王道エース
主人公は攻撃力とHPが高く、パーティの壁役兼アタッカーです。主人公特権として「上級職を1つマスターするだけ」で勇者に転職できるため、他のキャラよりも圧倒的に早く勇者になれます。
- おすすめルート 戦士 + 武闘家 ↓ バトルマスター(上級職) ↓ パラディン(※寄り道) ↓ ゴッドハンド(上級職) ↓ 勇者(最終職)
【解説】 まずは基本職の「戦士」と「武闘家」をマスターし、上級職の「バトルマスター」を目指します。その後、すぐに勇者になっても良いのですが、余裕があれば「パラディン」を経由するか、そのまま「ゴッドハンド」を目指すのがおすすめです。 ゴッドハンドをマスターしてから勇者になれば、高い攻撃力を維持したままラスボス戦に挑めます。勇者になった後は、MP消費なしの高火力技「つるぎのまい(勇者Lv3などで習得)」が主力となります。
ガボ:素早さを活かした「特攻隊長」
ガボは素早さが高い反面、MPが低めです。強力な呪文職に就けてもMP枯渇を起こしやすいため、MPを使わない特技で戦う物理ルートが適しています。
- おすすめルート 羊飼い(または船乗り) ↓ 戦士 + 武闘家 ↓ バトルマスター ↓ (僧侶をマスターして)パラディン ↓ ゴッドハンド(最終職)
【解説】 序盤は「羊飼い」が意外におすすめです。敵を呼び寄せる「くちぶえ」は熟練度稼ぎに必須ですし、敵全体を眠らせる「ひつじかぞえ歌」などの搦め手がガボの素早さと相性が良いからです。 中盤以降は主人公同様、バトルマスターを経由してゴッドハンドを目指します。ガボは「勇者」になる条件が厳しい(上級職3つ必要)ため、無理に勇者を目指さず、ゴッドハンドのままクリアまで進めても十分強力です。
マリベル:パーティの生命線となる「魔法使い」
マリベルはMPと賢さが高い一方、HPと力が低いです。物理攻撃には期待せず、呪文に特化させましょう。離脱期間があるため、早めに育成を進めておくことが重要です。
- おすすめルート 魔法使い + 僧侶 ↓ 賢者 ↓ (踊り子・吟遊詩人・笑わせ師をマスター) ↓ スーパースター ↓ 天地雷鳴士(最終職)
【解説】 まずは「魔法使い」と「僧侶」をマスターし、回復と攻撃の両方ができる「賢者」を目指します。賢者になれば「ベホマラー」などの重要呪文を使えるため、ボス戦での安定感が段違いになります。 最終的には賢者とスーパースターをマスターして「天地雷鳴士」へ。天地雷鳴士の「消費MPカット」特性のおかげで、高コストな呪文も連発できるようになります。
メルビン:万能型の「パラディン・ゴッドハンド」
途中加入のメルビンは、能力バランスが良く、何をやらせてもそつなくこなします。加入時点でそこそこステータスが高いので、すぐに前線に出られます。
- おすすめルート 僧侶 + 武闘家 ↓ パラディン ↓ 戦士 ↓ ゴッドハンド(最終職)
【解説】 メルビン加入時期は敵の攻撃が激しくなってくる頃です。「僧侶」と「武闘家」をマスターして「パラディン」になると、HPが高くなり、即死攻撃への耐性もつくため、パーティの盾として優秀です。 また、パラディンで習得する「しんくうは」は、MP消費0で全体攻撃ができる超優秀な特技です。まずはパラディンで守りを固め、そこからゴッドハンドへ派生させるのが最も安定します。
アイラ:加入直後から戦力になる「舞姫」
アイラは加入が遅いですが、最初から「戦士」や「踊り子」の熟練度が上がった状態で仲間になります。このアドバンテージを活かしましょう。
- おすすめルート (初期状態)戦士 + 踊り子 ↓ 吟遊詩人 + 笑わせ師 ↓ スーパースター ↓ (武闘家・僧侶を経由して) ↓ 天地雷鳴士 または ゴッドハンド
【解説】 アイラは物理も魔法もいけるステータスですが、おすすめは「戦いの歌(味方全体の攻撃力アップ)」を覚えられるスーパースター経由のルートです。 初期習得している「踊り子」を活かせば、比較的早くスーパースターになれます。そこから天地雷鳴士を目指しても良いですし、物理火力が不足しているなら、方向転換してゴッドハンド(バトルマスター経由)を目指すのもアリです。専用装備が優秀なので、物理アタッカーとしても活躍します。
【ドラクエ7】攻略を劇的に楽にする「必須スキル」と習得できるおすすめ職業
職業ルートだけでなく、「どのスキルを確保するか」も重要です。以下のスキルは攻略難易度を大きく下げるため、優先的に習得しましょう。
- しんくうは(パラディンなど) 敵全体に真空属性のダメージを与える物理技。MP消費0なのが最大の強みで、雑魚戦はこれを連発しているだけで終わります。
- ハッスルダンス(スーパースター) 味方全員のHPを70〜80程度回復します。MPを使わない「無限ベホマラー」として、中盤から終盤のボス戦で非常に重宝します。
- いなずま(船乗り・海賊など) 敵全体にデイン系のダメージ。序盤の下級職「船乗り」で覚えられるにもかかわらず威力が固定で高く、序盤の雑魚散らしに最適です。
- つるぎのまい(勇者・踊り子・戦士の組み合わせなど) 敵単体(ランダム)に4回攻撃。通常攻撃の約0.7倍×4回なので、実質約2.8倍のダメージを与えます。ボス戦での主力ダメージ源です。
【ドラクエ7】実は最強?おすすめの「モンスター職」とその驚くべきメリット
ドラクエ7には人間職以外に「モンスター職」があります。「モンスターの心」が必要なため敬遠されがちですが、リメイク版においてモンスター職は最強の可能性を秘めています。
なぜリメイク版でモンスター職が強いのか?
最大の理由は、「モンスター職で覚えた特技・呪文は、転職してもすべて引き継げる(忘れない)」からです。
人間上級職の技は転職すると消えてしまいますが、モンスター職で覚えた「ベホマラー」や「しゃくねつ」などの強力な技は、人間に戻っても使い続けることができます。これを活用しない手はありません。
おすすめのモンスター職
- ホイミスライム 容易に入手できる心で転職可能。「ベホマラー」を習得できます。これを覚えておけば、どの職業に就いても全体回復が可能になり、戦略の幅が広がります。
- エビルタートル 防御力を高める「スクルト」や、攻撃力を倍にする「バイキルト」などの補助呪文を習得して引き継げます。ボス戦の補助役を作りたい場合に最適です。
- プラチナキング(やり込み向け) 圧倒的な守備力と耐性を誇ります。獲得難易度は高いですが、これを極めればラスボスからのダメージすらほとんど受け付けなくなります。「ベホマズン」も習得可能です。
ドラクエ7のおすすめ職業育成に!効率的な熟練度稼ぎスポット
転職が可能になった直後は、キャラクターが弱体化することもあり、ストーリーを進める前に少し熟練度を稼ぎたいところです。
序盤〜中盤:移民の町「スライムだらけの森」
ストーリー中盤で利用できるようになる移民の町システムで作成できる石版ダンジョンです。 ここではスライム系の敵しか出現しませんが、熟練度の限界レベルが高めに設定されています。弱い敵を「ブーメラン」や「いなずま」で一掃するだけで、サクサク熟練度が貯まります。まずはここで下級職をマスターしてしまうのがおすすめです。
終盤:クレージュ周辺など
ストーリーが進むと、場所によってはレベルが高すぎて熟練度が入らなくなります。クレージュ周辺や、異変後のフィールドなど、自分のレベルでも熟練度が入るエリア(戦闘終了後に確認可能)を選んで戦いましょう。
ドラクエ7のおすすめ職業まとめ|自分だけの最強パーティを作ろう
ドラクエ7の職業選びは、リメイク版(スマホ・3DS)の「引き継ぎ不可」という仕様を理解することがスタートラインです。
- 基本は「ゴッドハンド」「天地雷鳴士」「勇者」を目指す。
- 主人公は最短で勇者へ。
- マリベルは魔法ルートで天地雷鳴士へ。
- ガボ・メルビン・アイラは物理ルートでゴッドハンドへ。
- 余裕があればモンスター職で永続スキルを確保する。
この指針さえ持っていれば、途中で大きく育成を失敗することはありません。ぜひ自分だけの最強パーティを作り上げ、エデンの戦士たちの壮大な冒険を楽しんでください。

コメント