「せっかくPS5を買ったし、評判の良い『龍が如く7』を遊んでみたい!でも……」
AmazonやPS Storeを見ていて、こんな風に迷っていませんか?
- 「『通常版』と『インターナショナル版』、値段も違うけど具体的に何が違うの?」
- 「PS4版をすでに持っているけど、PS5でアップグレードして続きを遊べる?」
- 「今から買うなら、やっぱり新しい方にしておけば間違いない?」
その疑問、購入ボタンを押す前に解消しておかないと危険です。特にPS4版経験者の方は、選択を誤ると「積み上げてきた100時間のプレイデータ」をドブに捨てることになりかねません。
この記事では、シリーズ全作品をクリアし、両バージョンを遊び尽くした筆者が、「龍が如く7 インターナショナル版と通常版の決定的な違い」を徹底解説します。
▼この記事を読むメリット
- ロード時間や画質がどれくらい進化したのか、実機レベルの使用感がわかる
- 自分は「インターナショナル版」を買うべきか、「通常版」で十分かが即決できる
- 【最重要】知らないと後悔する「セーブデータ移行」の罠を回避できる
結論を言えば、新規プレイヤーには間違いなくインターナショナル版がおすすめですが、細かい仕様の違いを知って、あなたにとって「一番損をしない選択」をしていきましょう。
龍が如く7 インターナショナル版と通常版の決定的な5つの違い

まずは、PS5やXbox Series X向けに発売された「インターナショナル版」が、PS4の「通常版」と比べてどう進化したのか。スペックやコンテンツ面の主要な変更点をざっくりと表にまとめました。
| 比較項目 | 通常版 (PS4) | インターナショナル版 (PS5/Xbox) |
|---|---|---|
| フレームレート | 30fps | 60fps (ヌルヌル) |
| 解像度 | フルHD (1080p) | 4K対応 |
| ロード時間 | 長い (スマホを見る余裕あり) | 爆速 (数秒) |
| DLC要素 | 別売り (有料) | 主要DLC収録済み |
| 音声 | 日本語のみ | 日本語 / 英語 |
これらの中でも、実際のプレイ体験に直結する大きな違いを深掘りしていきましょう。
【画質・FPS】4K対応と60fpsのヌルヌル動作
一番の違いは、間違いなく「映像のなめらかさ」です。
PS4版は30fps(1秒間に30コマ)で動作していましたが、インターナショナル版は60fpsに対応しています。数字だけ見ると「ふーん、倍になったのか」程度に感じるかもしれませんが、実際に画面を見ると別次元のゲームだと感じるはずです。
例えば、主人公の春日一番が街中をダッシュするシーンや、派手なエフェクトが飛び交うバトル中のカメラワーク。30fpsだと視点をぐるっと回したときに背景がガクガクして、長時間遊んでいると目が疲れたり、人によっては「3D酔い」をしてしまったりすることがありました。
ところが、インターナショナル版の60fpsなら、視点移動が驚くほど「ヌルヌル」動きます。
特に『龍が如く7』はRPGなので、コマンド選択中や戦闘演出を長時間見ることになります。この「目の疲れにくさ」は、クリアまで数十時間かかる長編RPGにおいて、最大のメリットと言えるでしょう。
【ロード時間】スマホをいじる暇がない爆速ロード
次に感動するのが、ロード時間の短縮です。
PS4版を遊んだことがある人なら共感してもらえると思いますが、マップ移動のタクシー利用時や、イベントシーンへの切り替え時に、割と長めのロードが入ることがありました。「ちょっとTwitter(現X)でも見るか」とスマホを手に取る時間が生まれるレベルです。
しかし、PS5のSSDに最適化されたインターナショナル版では、ロードがほぼ一瞬で終わります。
「タクシーに乗る」を選択した次の瞬間には、もう目的地に着いている感覚です。スマホを手に取る暇なんてありません。このテンポの良さは、一度味わうとHDD時代のロード時間には戻れない体になってしまうほど快適です。
【DLC】「PREMIUM NEW GAME」や衣装が最初から収録
お財布に優しいのがこのポイント。通常版では有料で販売されていたダウンロードコンテンツ(DLC)の多くが、最初から収録されています。
特に重要なのが「PREMIUM NEW GAME(プレミアム・ニューゲーム)」です。
これは、クリア後のデータを引き継いで2周目を遊べる機能や、高難易度モードを追加する要素なのですが、通常版ではまさかの「有料販売(約1,000円)」でした。これには当時、ファンからも「そこは最初から入れておいてよ!」と不満の声が上がったものです。
インターナショナル版なら、この周回要素はもちろん、ジョブチェンジ時の追加衣装などもセットになっています。「完全版」と言っても差し支えない内容なので、コスパ面でも優秀ですね。
【言語】英語音声の実装
少しマニアックな違いですが、海外版をベースにしているため「英語音声」が選べるようになっています。
「龍が如く」といえば日本の極道ドラマなので、基本は日本語で遊ぶのが王道です。ですが、2周目を遊ぶ際に英語ボイスに切り替えてみると、まるで洋画のアクションコメディを見ているような新鮮な雰囲気が楽しめます。
春日一番の熱いセリフが英語でどう表現されているのか、聴き比べてみるのも一興ですよ。
【要注意】購入前に知っておくべき「セーブデータ」の仕様

さて、ここからが本題です。もしあなたがPS4版を持っておらず、新規で始めるならこの項目は読み飛ばしても構いません。
しかし、「PS4版を遊んだことがある」「PS4版のデータが残っている」という人は、ここだけは絶対に読んでください。
PS4版からのセーブデータ引き継ぎは「不可」
非常に残念なお知らせですが、PS4版『龍が如く7』のセーブデータを、PS5版(インターナショナル)に移行することはできません。
「えっ、最近のゲームならアップグレードとかデータ移行ができるんじゃないの?」と思われたかもしれません。確かに、『ファイナルファンタジー7 リメイク』や、同じ龍が如くスタジオの『ロストジャッジメント』などはデータ移行が可能です。
ですが、『龍が如く7』に関してはシステム上の仕様が異なり、完全に「別ソフト」扱いとなっています。
つまり、PS4版で100時間かけて最強キャラを育成していても、インターナショナル版を買ったら「またLv.1の裸一貫からスタート」になります。ここを勘違いして購入し、「データが移せない!」と絶望するユーザーが後を絶ちません。購入ボタンを押す前に、覚悟を決める必要があります。
トロフィーも別扱いになる
セーブデータが別ということは、当然「トロフィー(実績)」も別扱いです。
PS4版で苦労して獲得したトロフィーが、PS5版を入れた瞬間に「ピロン♪」と自動で解除される……なんて機能はありません。また最初から取り直しになります。
これをポジティブに捉えれば「もう一度トロフィーを集める楽しみが増える(トロフィーレベルが稼げる)」とも言えますが、トロコンを目指すガチ勢にとっては二度手間になる可能性が高いので注意が必要です。
結局どっちを買うべき?パターン別のおすすめ

ここまで「違い」と「罠」について解説してきました。最終的にどちらを買うべきか、状況別におすすめを整理します。
インターナショナル版を買うべき人
- これから初めて『龍が如く7』を遊ぶ人
- PS5本体 または Xbox Series X|S を持っている人
- ロード時間を気にせず、快適にサクサク進めたい人
- 追加課金なしで、2周目要素まで遊び尽くしたい人
基本的に、ハードを持っているならインターナショナル版を選ばない理由はありません。価格差以上の快適体験が約束されています。
通常版(PS4)でも良い人
- PS5本体を持っていない人
- とにかく安く済ませたい人(中古市場ではPS4版の方が圧倒的に安価な場合が多いです)
- すでにPS4版で途中まで遊んでいて、その続きをやりたい人
もし「ストーリーだけ追えれば画質は気にしない」というのであれば、中古価格がこなれているPS4版を選ぶのも賢い選択です。浮いたお金で、続編の『龍が如く8』への資金を貯めるのも良いでしょう。
【まとめ】龍が如く7インターナショナル版と通常版の違い・注意点
- スペック・コンテンツの違い:
4K/60fpsのヌルヌル動作や爆速ロード、有料DLCの収録など、インターナショナル版の方が圧倒的に快適かつお得。 - セーブデータ移行の注意点:
PS4版からのデータ引き継ぎは「不可」。トロフィーも別扱いとなるため、経験者は「最初からやり直し」になることを覚悟する必要あり。 - 結局どっちを買うべきか:
PS5/Xbox Series Xを持っているなら「インターナショナル版」一択。安さを最優先する場合や、PS4しか持っていない場合は「通常版」でもOK。
「RPGはコマンドバトルでしょ」と食わず嫌いしていた人も、一度遊べばその熱いドラマと快適なシステムにハマること間違いなし。最高の環境で、春日一番の成り上がり伝説を見届けてください。
そしてクリアした後には、さらなる進化を遂げた続編『龍が如く8』が待っています。7を楽しめたなら、8は間違いなく神ゲーになりますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
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